不眠症 不安感 動悸

40代女性

仕事のストレス、プレッシャー、多忙で睡眠不足が続き

・2ヵ月前から不安感(閉所恐怖)

・1ヵ月前から頭痛が酷くなり、動悸も始まり、不眠症(入眠困難)に陥った。

脳神経外科、婦人科で異常なし。

心療内科で漢方の治療を開始。

カイロプラクティックも行くが改善されず来院。

施術はセロトニン活性療法で自律神経のバランスを整え

呼吸が浅く、酸欠状態なので背骨の矯正(胸椎上部〜中部)

胸郭関節(肋骨、胸骨、鎖骨、横隔膜)の可動性を良くする様にした。

また呼吸器の肺、気管支や循環器の心臓、脾臓、腎臓、肝臓の調整。

腹式呼吸も指導して、呼吸を深めるように施術。

ふくらはぎの浮腫も酷いのでタンパク質不足、糖質過多と推察。

栄養療法の血液検査に行ってもらうと

総タンパク6.2 、BUN7.0 、γGPT13.3と非常にタンパク質不足が顕著。

フェリチンも7.1、ヘモグロビンも低くて深刻な鉄不足。

鉄やタンパク質が足りないと、血液が作られない、不足してしまう。

赤血球も小さく(MCV88)酸素運搬が出来ず

息苦しい、動悸が出てしまう。

AST15 ALT11とビタミンB6不足。

ALPも低く亜鉛不足。

これではセロトニンや睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されず

不眠症や不安感が強く出てしまう。

酸化ストレスも多く(ビリルビンの数値で予測)

糖質過多(1.5AG)も出た。

週1〜2回の施術と並行して栄養療法も開始。

プロテインや鉄、ビタミンB、C、D3、E、ナイアシン、亜鉛、マグネシウム、オメガ3、COQ10などを摂取。

糖質少なめ、タンパク質多くの食生活で血糖コントロール。

低血糖症や夜間低血糖を防ぐために、まめに間食(ナッツやチーズ、カニカマなど)。

本気で治したいので、真剣に取り組んでいただけた。

3回程で動悸や不安感は激減。

施術開始1ヵ月後にはほぼ不眠は解消。

台風や仕事多忙で波はあるが、ほぼ安定してきた。

眼精疲労や肩こりは仕事柄あるものの

12回、3ヵ月の施術と栄養療法でかなり良くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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