健康とは細胞(ミトコンドリア)を活性化すること

人間には約37〜60兆個の細胞があります。

細胞の故障(病気)、炎症(細胞が壊れる)、老化(細胞の減少→36兆個まで減少)で心身の不調が発生します。

細胞の活動は栄養や呼吸(酸素)に依存しています。

その細胞にはミトコンドリアがあり、TCAサイクルで90%以上のエネルギー(ATP)を作ります。

ATP(エネルギー)が作れないと疲れやすくなり、病気になり、心身の不調が現れます。

ミトコンドリアが活性化してATP(エネルギー)を作れる状態にしなければなりません。

ミトコンドリアは各細胞に300個から数千個、人間全体で体重の10%あります。

特に脳や筋肉、肝臓、心臓といったエネルギー需要の多い臓器に多数あります。

卵細胞にも10万個あり、受精着床に影響がありミトコンドリア不足で不妊症になります。

ミトコンドリアは活性酸素(ストレス)に弱く、栄養が必要になります。

タンパク質(アミノ酸)、糖質、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群、COQ10、NADHなどの栄養素、ビタミン、ミネラルを積極的に摂取しなければならず食事でその全てを摂取するのはまず無理です。

(ちなみに鉄の必要摂取量を食事だとバケツ4杯分のほうれん草を食べなくてはいけません)

オーソモレキュラー療法(栄養療法)とは分子栄養学、分子整合栄養医学と言われています。

適切な栄養素(食事やサプリメント)、糖質コントロールなどで

身体を構成する約60兆個の細胞(ミトコンドリア)を活性化して様々な病気、心身の不調を治す療法です。

院長の沖山は一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定
ONE(オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート)です。

血流検査やオリゴスキャンミネラル検査で不足している栄養素を推測してその不足している栄養素を補充することで元気な身体、健康な身体します。

例えばうつ病の原因が鉄やナイアシン(ビタミンB3)の不足であったり。

不眠症の原因がビタミンB6やアミノ酸の不足であったり。

筋肉の凝りやしびれがマグネシウム不足であったり。

炭水化物、糖質中心の食事はビタミンB群を消費するので精神不安定になりやすいです。

自律神経症状の方はセロトニン不足の方が多いです。

セロトニンを作るにはトリプトファンというタンパク質が必要で

そのトリプトファンをセロトニンに変換するにはビタミンB6や鉄が必要です。

栄養素の過不足が心身に多大な影響を与えるのです。

栄養をしっかりと吸収するには腸内環境を良くしなけれなりません。

腸内環境の悪さで心身の不調を起こしている方が多数おられます。

どこに行っても良くならない方は腸内環境に問題がある可能性が高いです。

細胞(ミトコンドリア)を活性化するには

栄養と酸素が必要で、それは意識すると変える事が出来ます。

健康維持、増進には運動・栄養・休養(睡眠)が大原則です。

・必要な栄養素をサプリメントで摂取

・腸内環境の改善

・定期的な筋肉運動

・早寝早起き(睡眠時間の確保)

・朝日を浴びる

・入浴で血行促進

・呼吸改善(腹式呼吸、腹筋呼吸)

・血流促進、ストレス除去(整体施術)

健康の増進・維持には時間もお金も掛かります。

優先順位の問題です。

美味しいもの食べる、買い物をする、旅行をする……。

それも分かりますが、人生を豊かにするには健康が第一なのです。

不健康な状態、歩行も困難で旅行をして楽しいでしょうか？

体調不良だと車や洋服があっても出掛けられません。

貯蓄したお金を病院や薬に使うよりは

未病の時に自分の健康のために投資するべきです。

 健康で豊かで楽しい人生を歩むためににお金と時間を自分に投資して下さい。